National Gallery Singapore : 子どものための美術館

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12月に、ビザ更新のためにシンガポールへ滞在することになったが、私と息子2人だけで行動する日が多く、外も暑いため遊ぶ場所に悩んでいたが、息子がNational Galllery SIngaporeを大層気に入り、滞在中4日も訪問することになった。

National Gallery SingaporeはCity Hallの駅から徒歩で5分程度。今回City Hallにホテルを取っていたので、息子を連れて毎度歩いて訪れた。入館料は展示によって異なるが、シンガポール在住、ツーリスト、学生、教員など料金設定が分かれており、今回は全ての展示を見るなら日本円で2,000円程度だった。子どもはもちろん無料。しかし、この美術館、無料エリアがかなり充実していて、無料エリアを制覇するのに息子と2人で3日かかり、料金を払って見学したのは1日のみ。何と言っても子どもエリアが素晴らしい。そこで毎回遊ぶので、有料の展示になかなか辿りつけないのであった。

ミュージアムショップや、カフェがある無料エリアに位置し、ほぼ1階分全てが子どもエリアになっている。絵本を読むスペース、工作やワークショップができるエリア、自由に遊べるエリア、ゲームをやり進めながら学べるエリアがあり、自由に出入りすることができる。もちろんトイレも子ども仕様で大変使いやすい。

息子は4日続けて訪問したが、毎日行っても飽きないと言っていいほど充実した美術館だった。こんな風に子どもに開かれていて、気軽にアートに触れることができるスペースは素晴らしいの一言。手軽なカフェも数件入っていて、高級レストランもある。広大な面積を有するこの美術館は、勉強する人、展示を見にくる人、子どもと一緒に遊ぶ人、研究活動に参加する人、レストランを楽しむ人と、様々な目的を持った人々が自由に行き来し、各自が思い思いに過ごしている、風通しのいい「開かれた美術館」というにふさわしい場所だった。

有料展示エリアも広大。この時は大きな展覧会が3つやっていて、見応えがあった。子どもが一緒だったから有料エリア部分はかなり駆け足で見たが、じっくり見るならとても一日では足りないボリューム。長期滞在でなかったらこんなに時間を割いて楽しめなかったと思われる。大きな区画ほぼ丸々一個分が全て美術館なので、全部を見て回るだけで一苦労。それでも、ここの子どもエリアは行く価値があると思った。

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